現代病のひとつ「五月病」

現代病とは、人にうつされるものではなく、自らが原因でなる病気と言われています。
アレルギーや生活習慣病などが、現代病とも言われます。
ストレスなどが原因で起こる五月病もまた、現代病のひとつだと言われています。
栄養過多の時代にあっても、インスタント食品など食事が片寄った結果、カルシウム不足になったり、ビタミンの欠乏で脚気(かっけ)にかかったりする場合もあります。
五月病もストレスが原因とは限らず、実は食事をきちんと取れておらず、体調不良を引き起こしているのかもしれません。
朝食をきちんととっていますか?
朝食は一日を過ごす大切なエネルギー源です。
忙しいからといって、食事を抜かないようにしてくださいね。
インターネットをはじめとする情報社会の変化、食生活や生活様式などストレスに囲まれた社会を生きている私達には、心身に様々の症状があらわれます。
現代社会の変化の早さについていけず、息切れの状態になっている場合もあります。
その結果、原因究明や治療方法も複雑になっていますが、思い込みや間違った情報に踊らされないよう、気をつけなければなりません。
正しい情報を得て、あせらずに治していく気持ちが大切な時代となっています。
食習慣、生活リズムを整えて過ごすことが、五月病、そして現代病と呼ばれている病気にならないために、まず必要なのです。
そして、環境の変化やストレスに負けず、上手に乗り越える方法を身につけましょう。
皆さんが日々変化する現代という波を乗りこなし、生き生きと毎日を過ごして欲しいと願います。

季節病と言われる「五月病」

季節病や気象病ということばをご存知でしょうか?
季節病は、ある一定の季節に症状が現れるものを指します。
春の花粉症や五月病、夏の胃腸炎や赤痢、秋の夏バテや食中毒、冬のインフルエンザなどが季節病といわれています。
これに対して気象病は、気温の上昇や気圧の変化など、天候の変化が病状の変化に強く結びついている病気を指します。
天気が崩れる前に症状が出やすい喘息や、低気圧で症状が現れる神経痛などが気象病です。
五月はさわやかな季節だと思われていますが、実際は気温の差が激しく、暑くなって夏日が続いたかと思うと寒の戻りがやってくる不安定な季節です。
五月病も環境の変化やストレスばかりが原因でなく、このような気候の変化も関係して、心身ともに不調を感じている人もいるかと思われます。
春先の花粉情報や、夏の紫外線予報など気象に関する情報が多く知らされる時代になりました。
2007年4月には、日本気象協会北海道支社が、フェーン現象などでの気温の急上昇により、車の運転や夫婦げんかの発生に対する注意喚起を行い、話題になりました。
また、猛暑日が続くようになり、健康に日常生活を送るうえで、気象情報がかかせなくなったといえるでしょう。
これからの時代、様々な気象情報を活用して、体調を整えて過ごしていく必要があります。
しかし、冷暖房が整い、ストレスなどが多い現代では、季節病は必ずしもその季節だけに出るとは言えなくなりました。
五月病もまた、季節を問わずに現れる症状になって、六月病や九月病ということばも使われるようになっています。

五月病のプラス面

ストレスや環境の変化による五月病の症状が出ると、心身ともに辛くなります。
しかし、この症状は多くは一時的なもので、環境の変化に慣れるに従って、気持ちも楽になり症状も治まるものです。
五月病になって、頑張りすぎた自分にブレーキをかけたり、体を休めたりして、自分を見直す機会になった人も多いと思います。
ここでは、五月病のプラス面について考えてみましょう。
受験勉強を乗り越えてきた人ならば、入学して周りの人がとても優秀に見える場合があるでしょう。
ひとり暮らしを始めた人ならば、慣れない家事などに振り回されて疲れが出ている頃ですね。
新入社員は、仕事を覚えたり、責任感に重圧を感じている人もいるでしょう。
五月病の症状は、そんなプレッシャーやストレスから心身を守りなさいという、メッセージです。
そして、どのようにすれば上手にストレスと付き合えるのかを考える良い機会だと思えば、ストレス解消法を身に付けることによって、これからの生活も上手に乗り切ることができます。
また、体調が優れないのは、ゆっくり休みなさいということです。
常に一所懸命では、心身ともに疲れてしまいます。
どのように、生活を続けていけばよいのか、息抜きを覚えて、うまく生活リズムをつかむきっかけとなります。
また、症状を友人や家族に相談することで、会話が増えて人間関係をうまく作る場合もあると思います。
五月病を不安がるばかりでなく、うまく付き合って、新しい生活を楽しんで欲しいものです。

Copyright © 2008 五月病とは